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ときに自分中心でなく、「相手中心」で考える

私は、よく「自分の価値観を大切にしよう」

「ます、自分が幸せになろう」と、訴えているので、

「自分中心に生きれば良いのだ、それで幸せになれるのだ」

と、お伝えしているように聞こえると思います。

 

しかし、私がより良いと思っていることは、

少し、違います。

 

周りの意見や、雑音に左右されず、

自分の軸をしっかり保つことは、

自分が、無駄に苦しまないようにするために、

重要なことですが、

 

それは

「絶対にこうである」

「これをしてはならない」

と断定的に決めつけることとは、異なります。

 

むしろ、決めつけるような表現は避けるべきだと考えます。

 

常に、「自分を相対的にとらえる目線」を、同時に持ち、

他人との繋がり、社会との繋がりの中において、

「自分が、どのようにありたいのか」をその都度、選んでいく姿勢です。

 

つまり、自分の価値は、自分だけで完結するものではなく、

相手の人との関わりの中で、生まれるので、

その人との関係において、自分はどうありたいのか、

相手にどう働きかけたいのか、と、

問い続けるということです。

 

そして、「である」と断定できることなど、

存在しないのだから、

目の前の相手に対し、

世界に対し、

「ある点からすると、こう考えられるかもしれない」

と、常に、相対的で、流動的な態度を、併せ持つほうが良いと考えます。

 

そのように、「相手中心」の視点に立つほうが、

客観的で、冷静な判断ができるので、

自分の雑念に、振り回されることも、少なくなると思います。

 

自分の軸をもつ、と言うことは、

「決めつけて、他の可能性を排除すること」ではなく、

自分以外との他者との関わり、社会との関わりにおいて、

相手の立場にたったり、色々な可能性を、

大きな視野でみつつ、その中で相対的に、

自分の意味を見つけていく、ということです。