明けましておめでとうございます。今年もテーマは「美」で。
今年もこのブログのテーマは「美」でいこうと思います。
以前このブログで書いた、「アーユルヴェーダをもっと広めたい」
という気持ちも当然あるのですが、
アーユルヴェーダを知ってもらいたい、と思ったのは、
それを通じて、身も心も美しくなれる、と信じているからです。
そして、私は、老若男女関わらず、ほとんどみんな、美しくなりたいと思っている、
と思っています。(私は、すごく美しくなりたいです)
美しさっていうのは、見た目もですが、もちろん心の美しさもです。
「人は美しいものに目を奪われる」
「単に強いということより、鮮やかであることや
華麗であることが何より大切」
「なぜなら、人は美しいものに目を奪われ、心を沸き立たせるからです」
(内村航平 ロンドンオリンピック 日本代表)
体操の内村選手がおっしゃったという、この言葉に私は強く共感します!
美しいものを見ると、私たちは、感動し、心を動かされ、
美しい心に触れると、同様に、感動し、心を動かされます。
私は、感動したくて、日々、youtubeでお気に入りのモデルを見たり、
(美しいモデルさんは、バックステージも、お茶目で素敵なパーソナリティを
持っていて、見ていてすごく刺激を受けます^^)
美術館に行ったり、素敵な歌声を聞くのに時間を割きます。
美しさは、非常に強いパワーです。
私にとっては、強くなりたい、と美しくなりたい、はほぼ同義語かも。
そのくらい美というのは圧倒的な価値であり、パワーだと思います。
でも、美しさってなんなんでしょう。
私も、日々、「もっとキレイになりたいなー」
「もっと美しい心でいたいなー」と思っているわけですが、
何を美しいと思うのか、も非常に重要です。ね。
足が長くて、顔が小さかったら美しいのでしょうか。
常にポジティブで、笑顔でいれば美しいのでしょうか。
私にとっての美のイメージは、、
ピュアな少女(少年)のイメージ。で、キラキラ~って感じ。
アーユルヴェーダ的に言うと、
サットヴァ=純粋で、喜びに満ちている状態、です。
やっぱり、大人になるにつれて、色々経験して、知識が増えて、
周りから色々なことを言われて、
「もう〇歳だから、できない」とか「私は〇〇だから美人になれない」
「あの人は〇〇だから、素敵、自分とは違う」とか、
色々な条件を付けて、リミットをつくってしまいます。
最初はクリアで汚れない状態で生まれてきて、
ごろごろ転がってくうちに、いっぱいいらないホコリをくっつけて
だんだん黒くなってきちゃう感じ。
悲しみや、恐れも、それはそれで、
味を出す、良いスパイスではあるのですが、
全部覆われてしまって、自分の本当の気持ちが見えなくなるくらい
ホコリをくっつけてしまうと、自分も苦しいですね。
信じるか信じないかは、人それぞれですが笑、
この宇宙は何があるかわからない、不思議なところで、
私たちは可能性に満ちていて、
私たちはみんなかけがえのない命で、
みんな違った個性があって、みんな美しいですね。
(産まれたばかりの赤ちゃんって、すっごいテカテカしてますよね)
きっと、生まれてまだ間も無いころは、
「将来はなんにでもなれる!」
と、自分に制限を付けていなかったはずです。
そんな状態でいたい、と私は思います。
そしてそして、
実際に、大人になっても、そういう人たちがいます。
大人になっても、「まだまだいける」「私最高」「あれもこれもできちゃう」
って思ってて、夢中になれるものを見つけて、ただそれをやってる人。
夢中になれるものが分からなくなっても、また色々チャレンジしたり、
まっ見つかんなくても、私幸せだし~と思ってたり。
そういう純粋さを持って、喜びに満ちている状態の人って、
美しいオーラをもってます。
(で、だいたい見た目もキレイです。紅白の大竹しのぶさんもキレイだったな~)
外見的には、自分のことをどんどんホメて、可愛がってあげて、
「自分、素敵!美しい!」と思っている人が、
やっぱり、目がキラキラしているな~と思います。
そういう美しさが欲しい!と思っている方に、
このブログを通じて、少しでも情報発信ができたらいいな、と思います。
アーユルヴェーダは「人生を楽しむ方法を教えてくれる科学」ですが、
身も心も整えて、「自分イケてる~」って思わせてくれるのに、
すっごく役立ちます。
今年も、美しいものをいっぱい周りにおいて、
「美しい~」って感動して、
自分の精神と体をしっかりケアしてあげて、
「私も素敵~」って毎日、自分を可愛がる、
そんな一年にします。(決意)。
今年もよろしくおねがいします^^。
アーユルヴェーダのタイプは、ワータ・ピッタ・カパの3つだけじゃない?
「アーユルヴェーダは、ワータ・ピッタ・カパの3つの体質に分けられる」
ということが有名ですが、
実は、インドの古典によると、
ワータ・ピッタ・カパの3つの生命エネルギーのバランスによって、
10の分類に分けられると言われています。
今回は、有名なワータ、ピッタ、カパの3種類以外の、
7種類をご紹介したいと思います。
まずは、ワータ・ピッタ・カパの3つのエネルギーがバランスよく働いている、
トリドーシャから。
トリドーシャ
ワータ、ピッタ、カパがバランスよく働いているので、理想的なタイプといえます。
しかし、そのバランスが複雑に合わさっているので、崩れると治療が難しい
(どこに不調が出たのか分かりにくい)という面もあります。
良いバランスが保てると、健康で長生きが出来ます。
アーユルヴェーダの考えでは、異なる性質を持った者同士が結ばれ、
トリドーシャの子供を産むことを理想としているとか。
ワータ×ピッタ
軽い性質を持った、ワータとピッタの混合タイプ。ワータの方がやや優勢です。
体つきは、ワータタイプのように、華奢な人が多いです。
ピッタの知性の部分が働き、ワータの創造力も働くので、
知的でユーモラスな方が多いです。
体力もワータよりはありますが、ピッタの行動力と、
ワータのチャレンジ精神を持って、がんばりすぎてしまうと
スタミナ切れをしてしまう傾向があります。
ワータ×カパ
ワータの「軽さ」とカパの「重さ」という、反対の性質の混合タイプ。
ワータの社交性とカパの愛情深さが交わり、コミュニケーション能力が長けた人が多いです。見た目はワータタイプのように華奢な人が多いですが、性格はカパタイプでのんびりしています。
バランスが崩れると、ワータの不安感や、カパの優柔不断な面が出てしまいます。
言いたいことを言えずに我慢してしまうのもこのタイプの特徴です。
ピッタ×ワータ
ピッタがやや優勢なので、ワータ優勢のワータ×ピッタの人より、より中肉中背で
筋肉など均整がとれている体つきです。
消化力も強く、排泄も順調で、体力があります。
純粋なピッタのタイプより、人に合わせて行動できる柔軟性があります。
バランスが崩れると、イライラや不安感など、不安定な状態になります。
ピッタ×カパ
ピッタがやや優勢なので、カパより筋肉質な人が多く、
カパの体格の良さが合わさって、丈夫で体格の良い人が多いです。
ピッタの競争心とカパの忍耐力があるので、スポーツ選手に向いています。
精神的にも安定していて、ピッタの知性もあるので、
精神面・体力面で、生まれつき、なんでもけっこう上手にできちゃうタイプ。
更に、ピッタの批判的な面を持つので、周りに厳しい一面もあるかもしれません。
カパ×ワータ
カパが優勢なので、体格はしっかりしています。
カパののんびりなところと、ワータの集中が続かない部分が合わさり、
何かに熱心に取り組むのは、やや苦手なタイプ。
カパが優勢なので、動きや話し方はゆっくり目で、人と仲良くなるのは得意です。
カパもワータも「冷たい」性質を持つので、体が冷えやすいことに注意です。
カパ×ピッタ
カパの方が優勢なので、筋肉質というよりは、ぽっちゃり系の
体格の良いタイプ、という体つきです。
ピッタ×カパタイプと同様、精神的にも肉体的にも安定しており、
物事にしっかり取り組める確実な行動力と、優れた体力を持っています。
しかし、カパが優勢なので、野心を抱くタイプでは無いです。
心身共に丈夫なので、過信して無理をしすぎないことが大事です。
以上が7種類です。いかがでしたでしょうか。
一般的には、いわゆる基本のワータ・ピッタ・カパにきれいに分かれる人より、
複合タイプの方が多いと言われています。
また、便宜的に10タイプに分けていますが、
実際は、バランスは人それぞれ様々なので、
100人100通り、1000人1000通りの、体質があります。
今回、様々な体質を紹介しましたが、アーユルヴェーダにおいては、
このタイプの考えに縛られすぎず、
自分の体と心の声に、しっかり耳を傾けてあげることが重要です。
良くないのは、「私はカパだから、食べ過ぎちゃダメなんだ、、」などと、
決めつけて、その時、その状況においての、自分の必要なものを
ちゃんと見極められなくなってしまうことです。
アーユルヴェーダにおいては、セルフケアが非常に重要です。
自分のプラクリティを知るということは、
自分のタイプを知り、自分は何をすると心地いいのか、
何が得意で、何が不快と感じるのかを、
客観的に観察することで、いつもと違う違和感に気付いてあげるのに役立ちます。
テレビや雑誌の「〇〇が体に良い!」という、流行の情報に流されずに、
自分にとってのベストを、日々、バランスを取りながら、見つけていくことが
アーユルヴェーダ的生活です。
自分のプラクリティを知る ③カパの特徴
こんにちは^^
アーユルヴェーダの基本、自分のプラクリティを知る、の3回目、カパ(水)です。
プラクリティとは、自分の本来生まれ持った性質のことです。
このプラクリティは、
3つの生命エネルギー(=ドーシャ)の働きによって成り立っています。
どんな人でも、ワータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)の
3つの生命エネルギーを持っていますが、
そのバランスによって、ワータ強め、とか、ピッタとカパが強め、とか
体質が異なります。
この体質は、生まれた瞬間に、既に決定されていますが、
生活習慣によって、それぞれのエネルギーが増加したり、弱まったりするので、
そこから体や心の不調が発生します。
それでは、今回はカパ(水)エネルギーのご紹介をします。
※すべての人がワータ、ピッタ、カパの性質を持ち合わせているので、
例えカパタイプの人であっても、下記の全ての特徴が、
当てはまるわけではありません。
カパの性質
カパは水のエネルギーと言われ、生理作用でいうと結合エネルギーです。
体内においては、組織同士をくっつけたり、
体の構造を維持したり、皮膚や関節を滑らかに保ちます、
ピザの生地をつくるときに、サラサラの小麦に、水を入れると、
くっつきあって、結合して1つの生地になりますね。そんなイメージです。
カパの特徴として「冷たい」「油性(しっとりしている)」「安定」「重い」
という性質があります。
水のイメージとあいますかね?
スライムっぽいものの方が、イメージしやすいでしょうか?(ドラクエはやったことがありませんが)。
カパの特徴ーまとめー
肉体:骨太でかっしりしている。あるいは、ふくよかなタイプが多い。体重が増えやすい。
顔つき:丸く、大きい傾向がある。ややエラがはっている。額が広い。
肌:明るく、色白。しっとりしている。油性肌。肌は厚め。
髪:太く、量が多い。しっとりしている。
目:大きく、潤いがある。まつ毛と眉毛が濃い。
鼻:大きめ。丸い。
口:大きい。唇はふっくらしている。歯は大きく、白い。歯並びが良い。
首:太く、短い。
体温:低いが、寒さに耐えられる。湿気に弱い傾向がある。
食欲:普通~少なめ。消化が遅く、食べなくても我慢できる。ゆっくり食べる。
水分:喉が渇きにくい。水分の摂りすぎに注意した方が良い。
睡眠:眠りが深く、長く寝る傾向がある。寝起きが悪い。どこでも眠れる。
排泄:安定しているが、回数は少ない。
生理:安定している。生理前後にむくみやすい。
性格:のんびりしていて、落ち着いている。マイペース。新しいものに挑戦するより、安定を好む。愛情深く、寛容で、献身的。情に弱く、争いを好まない。話し方は、ゆっくりで落ち着いている。体力や持久力があるので、運動、肉体労働に向いている。
記憶力:覚えるまでに時間がかかるが、一度覚えたら忘れない。
金銭感覚:節約家。貯金が得意。食べ物にお金を使う傾向がある。
カパ体質の人は、精神的に安定していて、癒し系タイプです。
のんびり、象さんのようなイメージです。
バランスを崩すと、執着心が強くなったり、自己中心的になります。また、怠惰な傾向になり、だるさや眠気が強くなります。おおざっぱになります。
肥満、アレルギー性鼻炎、鼻づまり、気管支炎、糖尿病になりやすいです。
カパ体質の人は、新しいものにチャレンジするより、じっくり取り組むことが好きなので、
習い事や趣味も継続できる人が多いそうです。
さて、これで、基本のワータとピッタとカパの、3つのタイプをご紹介できたので、
次回は、複合タイプをご紹介したいと思います。
自分のプラクリティを知る ②ピッタの特徴
アーユルヴェーダの特徴として、人の体質を、3つの生命エネルギーのバランスで
タイプ分けをするということを、以前お伝えしました。
アーユルヴェーダは体質を重要視しており、体質に応じて、
同じ症状でも、違う対処法を用いるのが、
他の医療やトリートメントと異なる、ユニークなアプローチです^^。
ワータ、ピッタ、カパの3つのエネルギーのうち、
今回はピッタの特徴をご紹介します。
ワータはこちら
ピッタの性質
ピッタは火のエネルギーと言われ、消化エネルギーです。
体内においては、食べ物を「消化」する働き。新陳代謝の働き。
また、栄養素をエネルギーに「変換」する働き。
そして、情報を「消化」するのも、ピッタのエネルギーです。
ピッタの特徴として「温かい」「やや油性」「鋭い(激しい)」「軽い」
という性質がありますが、これも「火」のイメージと合いますね^^(やや油性はちょっと違うか)。
火がものを燃やして、形を変えたり、体内で消化して、質を変えたりするイメージです。
では、特徴をどうぞ↓
※すべての人がワータ、ピッタ、カパの性質を持ち合わせているので、
例えピッタタイプの人であっても、下記の全ての特徴が、
当てはまるわけではありません。
ピッタの特徴ーまとめー
肉体:中肉中背。スタイルが良い人が多い。関節が柔らかい。指はキレイで、爪はピンク。体重を増やしたり減らしたりするのが、比較的容易。
顔つき:血色がよい。均整がとれている。顎がとがったハート型の輪郭。
肌:柔らかくキメが細かい。やや油性肌で、ツヤがある。日焼けしやすく、黄味か褐色の肌が多い。敏感肌の傾向があり、炎症やじんましん、湿疹が出やすい。そばかす、ほくろ、ニキビが出やすい。
髪:柔らかく、細い。明るい髪の人が多い。若ハゲや若白髪になりやすい。
目:目つきが鋭く、眼力がある。充血しやすい。
鼻:大きくも小さくもなくバランスがとれている。
口:唇は赤っぽい。歯は黄味がかっている。
首:バランスがとれた太さ。
体温:高めで汗っかき。暑さに弱い。
食欲:食欲旺盛で、消化力が高い。お腹がすくとイライラする。
水分:すぐ喉が渇く。冷たいものを好んで飲む。
睡眠:熟睡する。短い時間の睡眠でも大丈夫。
排泄:便秘になりにくく、1日に何度もトイレに行く傾向がある。便は柔らかめ。下痢になりやすい。
生理:サイクルが早く、量が多い。生理前にイライラしやすい。
性格:野心家で行動力がある。動きに無駄がない。目的の達成の為に、強い集中力を発揮できる。やや自信家の傾向。勇敢で、頭の回転が速く、リーダータイプ。情報収集が得意で速い。攻撃的な性格で、競争を好む。高級品やブランド品が好きで、見た目重視。情熱的で、狂信的な一面もある。完璧主義。
記憶力:優れている。特に自分の興味範囲の記憶は得意。
金銭感覚:節度をわきまえて、計画的。高級品は好きだが、無駄遣いはしない。
ピッタ体質の人は、知性派で行動力もあり、強い信念を持って行動します。
バランスを崩すと、イライラ、短気になり、怒り、嫉妬といった感情が生まれやすくなります。また疲れがたまると、体臭や口臭が強くなることがあります。
ご紹介した生命エネルギー=ドーシャのバランスによって決定する、
「自分の生まれ持った性質」のことをプラクリティと言います。
アーユルヴェーダでは、体のプラクリティ(体質・性質)と、
精神のプラクリティが異なる場合があるのですが、
私は、体も心も、ピッタ!
全部ではないですが、上の項目で、けっこう当てはまることが、いっぱい、、、
次回は、カパ体質の人の特徴について書きますね^^。
自分のプラクリティを知る ①ワータの特徴
アーユルヴェーダを少しでも聞いたことがある人は、
アーユルヴェーダでは、人間は大きく分けて
3つの性質(体質)があると聞いたことがあるかもしれません。
3つの生命エネルギーについては以前も簡単にご紹介しました。
次は、具体的にワータ、ピッタ、カパがどんなエネルギーなのかを
ご説明したいと思います。
※すべての人がワータ、ピッタ、カパの性質を持ち合わせているので、
例えワータタイプの人であっても、下記の全ての特徴が、
当てはまるわけではありません。
ワータの性質
ワータは風のエネルギーと言われ、運動エネルギーです。
体内においては、栄養素や排泄物を「運搬」する働き、
神経系の「情報伝達」、血液やリンパ液の「循環」など、
風がものを運ぶイメージです^^
ワータの特徴として「冷たい」「乾燥している」「不安定(動きやすい)」「軽い」
という性質がありますが、これも「風」をイメージするとわかりやすいと思います。
ワータの特徴ーまとめー
肉体:瘦せ型。細身で華奢な体つき。背は高いか低いかどちらかが多い。
骨格は細く、関節が出ていたり、鳴りやすい。指は長くて細く、爪は割れやすい。
顔つき:顔や顎はほっそりしている。
肌:乾燥していて冷たい。日焼けしにくい。キメは粗い。
髪:黒く、細い。髪や頭皮が乾燥しやすい。
目:小さく、細い。よく動く。
鼻:小さく高い。鷲鼻の人も多い。
口:唇は薄い。歯並びは不ぞろい。
首:細長い。
体温:冷えやすく、寒がり。
食欲:基本的に食は細く、不安定。いつも違う時間に食べたり、量もバラツキがある。
精神状態によって、食事を抜くこともあれば、やけ食いすることもある。
水分:飲む量は少ないが、乾燥しやすい。汗をかきにくい。
睡眠:寝つきが悪く、途中で目が覚めやすい。
排泄:便秘がちで、下腹部にガスが溜まりやすい。
生理:不規則。期間は短く、量も少ない。生理痛になりやすい。
性格:想像力豊か。芸術センスがある。新しいものが好きで、順応性があるが、飽きっぽい。家や仕事を変えることが多い。活発で人付き合いがうまく、初対面の人とすぐ仲良くなれる。一方で衝動的、不安定で集中力がない。
記憶力:覚えるのが速いが、忘れるのも速い。
金銭感覚:お金を稼ぐことは上手いが、衝動的に浪費しやすい。
ワータ体質の人は、行動派で明るく、活発、おしゃべり好きです。
流行に敏感で、広く浅く交友関係を持つのが得意です。
バランスを崩すと落ち着きがなくなり、不安感が強くなり、抑うつ傾向になります。
頭痛、循環器疾患、神経系疾患、腰痛になりやすいです。
ワータのエネルギーの上がりやすい季節や、色、向いているスポーツなど、
まだまだ挙げるとキリが無いので、本日はここまでにしておきます^^
次回は、ピッタ体質の人の特徴について書きますね。
3つのエネルギー ワータ、ピッタ、カパ
アーユルヴェーダの特徴的な考え方の1つとして、
体を単なる物質と捉えず、体の状態をつくるのには
目に見えない生体エネルギーが働いていると考えます。
この生体エネルギーのバランスによって、
その人個人の体質が決まり、アーユルヴェーダのトリートメントは
その体質に合ったものを行うことで、効果が発揮されます。
アーユルヴェーダを行うにあたって、
まず自分のエネルギーはどれが強いのかを知り、
自分の体質を知ることが重要です。
3つの生命エネルギー
ワータ=風のエネルギー
ピッタ=火のエネルギー
カパ=水のエネルギー
これの生命エネルギーは、全ての人が3つのエネルギーを持っていますが、
人によってそれぞれのエネルギーの強さが異なり、
そのバランスによってその人の体質が決定します。
ワータが強い人もいれば、ワータとピッタが強くてカパが弱い人、
3つのバランスが良い人(トリドーシャ)、と様々な組み合わせがあるので、
体質は100人いれば100通りあると考えます。
これらのエネルギーが活発になりすぎたり、弱りすぎると
体や心の不調をきたします。
では、次回はそれぞれのエネルギーについてご紹介します。
はじめまして!
このブログはアーユルヴェーダをもっと多くの方に知ってもらうために、
私自身が生活で実践して気付いたことを、
記録していこうと思い、始めました。
また、小さい頃から、美容や健康、整体、マッサージが大好きで
本を読んだり、マッサージに通ったり、
学校に行ったりと、たくさ~んお金と時間を投資をしてきているので笑
私が得た知識をカジュアルにシェアしていこうと思います。
私は都内在住のIT会社の営業♀ 20代です。
美術と自然と、美しいもの一般(ざっくり)が好きで、
趣味はyoutubeでモデルさんのバックステージを見ることです。
私がアーユルヴェーダに出会ったのは4年前で、
当時は仕事にやりがいを感じなくなり始めて、
大好きだった写真撮影もスランプに陥り、
ひどい恋愛もし、心身ともにボロボロでした。
人生の生きる意味を考えてしまったり、
「私がいなくなっても誰も困らない」と思い始めたり、
それはそれは、くら~い日々を送っておりました(;o;)
「どうすれば、また幸福感を感じられるんだろう、、」
そんなことを考えながらamazonを見ていたら、
(学生時代から、悩みがあると読書をするタイプでした)
アーユルヴェーダの本に出会いました。
(今度、その本も紹介しますね!)
本で読んだセルフマッサージを実践していくうちに、
自分の体を大切にしてあげることや、
幸せを、「外」に求めるのではなく、「自分の中」に求めることを知り、
自分自身がすごく楽に、幸せになりました。
また、アーユルヴェーダを4年間も続けてこられた理由として、
実際に、見た目にも変化があったことがあります。
私は小さいころに外見にコンプレックスがあったこともあり、
外見を少しでも良くしたい!という気持ちは人一倍強かったのですが、
セルフマッサージを続けることで
顔のむくみが無くなり、目はパッチリ、鼻筋も通り、
あご周りは筋肉が左側だけ張っていましたが(ストレスで歯ぎしりしてました笑)、
徐々にほぐれて、輪郭もすっきりしてきました。
アーユルヴェーダと一緒に、朝のヨガも習慣にしたので、
背中の肩甲骨もはっきり出てきて、脚は、以前は筋肉が張るタイプでしたが、
太もももふくらはぎも、柔軟な筋肉になり、見た目もほっそりしてきました。
アーユルヴェーダを実践すると、
見た目が若返り、気持ちも若返ります。
これは、私が実際に試してみて、すごく実感しているので
自信を持って言えます。
まだまだ日本では知られていないアーユルヴェーダですが、
このブログを通して、少しでも魅力をお伝えできて、
実際に皆様の生活に取り入れていただけたら幸いです。
(アーユルヴェーダ以外の美容・健康ネタも、お伝えしたいと思います^^)